シリアルケーブルからの解放 - 便利な使い方
ソリューション
シリアルケーブルからの解放 - 便利な使い方
【その1】:RS232Cから422/485へシリアル通信(変換器不要)
[422/485 変換アダプター不要]
PC側がRS232C、相手の機器が422/485の時、通常RS232Cから変換器を使って422/485 変換を行います。Bluetoothで行うと、その変換は不要になります。しかも、ケーブルから解放します。ParaniSD1000はPC側からの物理的信号データをBluetoothデータにエミュレートし、ParaniSD1100側ではSD1000からのBluetoothデータを物理的な信号データにするからです。
【その2】:Android(Bluetooth対応)とシリアル機器間でシリアル通信
Android でも、Windows と同じようにシリアル通信ができます。
Windowsの場合、シリアル通信を行うターミナルソフトウェアには「ハイパーターミナル」や「Tera Term」などがありますが、Andriodでもシリアル通信用のターミナルソフトウェアがあります。例えば、Bluetooth SPP(Serial Port Profile)に対応している「Sena Bterm」などがあり、これらを使ってParani-SDシリーズを相手に通信を行なうことができます。
【その3】:Windows MobileとのBluetoothシリアル通信距離を100メートル伸ばす
ハンディーなWindowsMobile端末をホストとして使うには、その通信距離が短い、という声を聞きます。Window Mobile端末のUSBポートに Parani-SD1000U(物理インターフェース USB)をつなげば、通信距離は、100メートル、オプションのアンテナをつければ、200メートル、400メートル離れた機器と通信できます。
(重要)Parani-SD1000Uを使うためには、Windows Mobile端末にUSBのHOST Featureが必要です。
(重要)Parani-SD1000Uを使うためには、Windows Mobile端末にUSBのHOST Featureが必要です。